8月20日は語呂合わせから、はにわの日でした。宮城県多賀城市の東北歴史博物館では、粘土ではにわを作るイベントが行われ親子連れでにぎわいました。

 東北歴史博物館では、古墳時代の歴史が学べる特別展が開かれていて、東北や関東で出土したはにわや勾玉(まがたま)など約100点を展示しています。

 8月20日は、はにわの日にちなんで筒状の円筒埴輪を作るイベントが行われました。 参加者は粘土をこねて形を作った後、穴を開ける模様を描いたりしてはにわ作りを楽しんでいました。

 「昔の暮らしに興味があったから参加した」「はにわとか昔のこと分からなくても、そういう時代の物に触れたりすることができるっていうのはすごくいい経験だなって思います」

 ほかにも土俵を叩いて勝負する、はにわすもうや、約20キロの古墳時代の甲冑を身に付けるコーナーも登場し、夏休み最後の日曜日の子どもたちなどでにぎわいました。