仙台市内の国道で28日午後、陸上自衛隊のトラックが中央分離帯に乗り上げる事故がありました。けが人は出ていません。

 警察によりますと28日午後2時20分ごろ、宮城野区鶴ケ谷の国道4号で、走行中の自衛隊車両1台が中央分離帯に乗り上げる事故がありました。

 乗り上げたのは主に物資輸送に使われる「特大型トラック」と呼ばれる車両で、20代の男性隊員が運転していたということです。

 乗っていたのは運転していた隊員1人で、この事故によるけが人は出ていません。

 陸上自衛隊仙台駐屯地によりますと、事故を起こした車両は訓練を終えて宮城県色麻町の王城寺原演習場から仙台市内に向かう途中だったということです。

 警察で事故の詳しい原因を調べています。