宮城県名取市閖上で、津波の被害を減らそうと東京の高校生が植樹活動を行いました。

 この植樹活動は、森の防潮堤を造り津波の被害を減らすことなどを目指そうと、東京の一般社団法人が3年前から毎年行っているものです。

 2023年は東京の富士森高校の吹奏楽部の生徒およそ60人が参加し、タブノキやスダジイなど5種類の苗木合わせて80本を植えました。

 植樹した高校生「植樹をして今後30年後などにまた津波が来た時や何かあった時にここを守れるように大きく育ってほしい」

 富士森高校吹奏楽部は、震災の年から閖上中学校の生徒と交流を続けていて、30日は演奏会を開催します。