侍ジャパンU18日本代表が10日、ワールドカップで初優勝を果たしました。仙台育英から選出された4人も活躍しました。

 チャイニーズタイペイとの決勝戦。仙台育英の3選手がスタメン出場しました。先発の大阪桐蔭の前田とバッテリーを組んだ仙台育英の尾形は、前田の好投を引き出します。

 1点を追う日本は4回。スクイズが相手のミスを誘い逆転に成功します。7回には9番橋本、2番山田。得点にはつながりませんが、仙台育英の2人がヒットを放ちます。

 1点リードのまま迎えた、その裏の最後の守り。ウイニングボールを仙台育英のショート山田がつかみ、日本がU18ワールドカップ通算8度目の出場で初優勝を果たしました。

 11日、日本代表が帰国し優勝会見に臨みました。仙台育英の選手たちは優勝メダルを身に着け笑顔を見せていました。

 夏の甲子園の決勝で仙台育英と対戦した慶応の丸田は。

 慶応・丸田湊斗選手「みんな明るくて優しくてまとまりがあって、野球だけではなくこれから一生の友達になると思うので、次のステップで対戦することもあると思う。大切な仲間ができたのでずっと付き合っていきたい」