急速に発達する低気圧の影響で、宮城県は6日にかけて暴風に警戒が必要です。JRは6日、東北線の一部列車の運休を決めました。

 宮城県で午後6時までに観測された最大瞬間風速は、女川24メートル、白石22.5メートルなどとなっています。

 気象台は、東部では6日の昼前から夕方にかけて暴風による建物への被害や交通障害に警戒するよう呼び掛けています。

 JRは、常磐線の特急ひたち2本が仙台といわきの間で運休しています。6日午前9時半ごろから午後3時ごろにかけて東北線の仙台と白石の間、松島と小牛田の間で一部列車の運休を決めています。

 その他の在来線は通常運転を予定していますが、列車に遅れや運休が発生する場合があるということです。

 6日昼前までに、暴風警報が発表される可能性が高いということです。