仙台市青葉区の西公園に展示されている蒸気機関車「C601」が、6日で誕生から70年を迎えます。これを記念して撮影会が開かれました。
この蒸気機関車は1942年に製造、その後、改造を施しいまから70年前の1953年11月6日に、「C601」として生まれ変わりました。
市民で作る保存会が3日と4日に開いた撮影会には、近くに住む親子などが訪れ蒸気機関車と記念写真を撮っていました。
来場者「ナンバープレートとか動輪とかロッドとかいろいろあるところが好きです。めちゃくちゃ良かったです」
仙台市蒸気機関車・C601保存会高橋秋男会長「仙台市としても一つの財産だと思うんですね。子どもたちには生きた教材として活かしてもらいたい」
また、東北線や常磐線で活躍した現役時代や、引退翌年の1969年に現在の場所に運ばれた時の様子を紹介する写真展も開かれ、訪れた人たちは70年の歴史に思いをはせていました。