宮城県内のインフルエンザの感染状況は、前の週からわずかに減少したものの、依然として40人を超える高い水準が続いています。

 県によりますと、12月3日までの1週間に確認されたインフルエンザの感染者数は、1医療機関あたり42.66人と前の週より1.12人減りました。3週ぶりの減少ですが、2週連続で40人を超え、高い水準を維持しています。

 保健所別では、仙南が66.71人、石巻が50.50人、大崎が46.50人などとなっています。

 県は、引き続き県内全域に警報を出し、感染対策の徹底を呼び掛けています。

 一方、新型コロナは、1医療機関当たり1.78人と前の週より0.07人増えました。