新型コロナが5類に移行してから初めての忘年会シーズンを迎えています。飲食店はにぎわいを取り戻す一方、コロナを経た変化を感じる調査結果も発表されました。

 旬のカキや白子をふんだんに使用した痛風鍋が自慢の居酒屋、青葉区国分町の斎太郎です。

 6日夜、地元をはじめSNSで痛風鍋を知ったという客が訪れ一足早い忘年会を開いていました。

 12月の1日当たりの客数は15組から20組と連日の盛況ぶりで、中旬ごろまでは予約が取れない日もあると言います。

 客「大切なことですね。腹を割って話すじゃないですけど、やっと忘年会ができると」「5類移行されてから初めての忘年会で楽しみにしていました」

 新型コロナの5類への移行後の初めての師走とあって、前年までとは違う客入りに仕込み作業にも熱が入ります。

 斎太郎本郷修司店長「例年よりはすごい早くお客さんがいっぱい来てるイメージですね。ようやく日常が戻ってきたなという感じはします」

 鈴木奏斗アナウンサー「忘年会を実施するか街の人に聞いてみます」

 「会社の仲間とですかね。そろそろ良いのではないかという感じなので、みんな集まる感じになっています」「会社はおそらく無いんじゃないですかね。会社の中でそれぞれのプライベートを大事にしている感じもあるかなと思います」「集まり的には会社の仲間だけど同年代がほとんどですね。あんまり部下の若い人とは無いかもしれないですね。私たちの世代よりノミニケーションは少なくなっているのかもしれないですね」

 東京商工リサーチが宮城県89の企業に行った調査によりますと、忘年会か新年会のどちらかを行う企業は全体の51.6パーセントと半数ほどにとどまり、全国平均を2.8ポイント下回りました。

 このうち、コロナ禍前は実施していたが今回は実施しないと回答したのは23.6パーセントで、理由については「参加に抵抗感を示す従業員が増えたため」が39.4パーセントと最も高くなりました。

 東京商工リサーチ東北支社道川屋美咲さん「若年層を中心に参加に抵抗を示す社員が多くなったようです。理由としては、ハラスメント、コンプライアンス関係を意識する企業も多いようで、若年層、経営者層がお互いに警戒感を示しているというところも1つ挙げられるかなと思います」