飲酒の機会が増える年末年始を前に、バス会社が飲酒運転の根絶を誓い警察に署名簿を提出しました。

 宮城交通仙台南営業所の所長らが岩沼警察署を訪れ、飲酒運転の根絶を誓う従業員118人分の署名簿を提出しました。

 岩沼警察署の仙洞田守署長は「事故防止への取り組みは大変心強く、交通安全に力添えいただきたい」と話しました。

 宮城交通仙台南営業所齋藤一成所長「プロドライバーとして飲酒運転は絶対してはいけないということを、従業員全員共々誓っております」

 岩沼警察署管内では、死亡事故が5件と前年より4件も増えていて、11月には宮城県名取市で飲酒運転による死亡事故が発生しています。