宮城県登米市では、春採りイチゴの収穫が最盛期を迎えています。この時期のイチゴは甘みと酸味が増し、ジューシーさが売りだということです。

 登米市米山町の農業法人では、毎年ハウス7棟で宮城県のオリジナル品種もういっこっを栽培しています。

 大粒で甘みと程良い酸味のバランスが特徴ですが、特にこの時期は甘みと酸味が増して柔らかくみずみずしいイチゴに育っているということです。

 従業員たちが真っ赤に熟したイチゴを、1個1個丁寧に収穫していきました。

 収穫最盛期の今は、1日約800パックを出荷しています。農業法人たいら千葉翔太専務「甘味と酸味のバランスが本当に良くて、ジューシーさが売りとなってますので皆さんにおいしく食べていただきたいと思います」

 春採りイチゴの収穫は5月末まで行われる予定で、年間約8万パックが石巻市や地元の道の駅などに出荷されます。