脱輪事故などを防ごうと、タイヤメンテナンスの技能を競う全国大会が仙台市宮城野区で開催されました。

 ブリヂストングループが人材育成などを目的に2010年から毎年開催しているっ大会には、全国8エリアの予選を突破したブリヂストン販売店のスタッフ40人が参加しました。

 競技は、24分間の制限時間内にタイヤの取り付けなどを行い正確さやスピードを競いました。

 大会で高い評価を得たスタッフは、技能エキスパートに認定されるということです。

 ブリヂストン技術サービス本部菊地俊夫本部長「高い技術を持って輸送事業者の方に安全な取り付け作業がご提供できるようなところを目指していきたいなと思っております」

 2022年度、国土交通省に報告された大型車両の脱輪事故は、140件に上るということです。

 ブリヂストングループでは大会を通じて技能を向上させ、事故防止につなげたいとしています。