仙台の祭りが自動販売機にデザインされました。制作に関わったのは高校生です。

 地域の課題を学ぶ仙台城南高校の科学技術科デザインコースの生徒16人が、卒業制作の一環としてデザインしました。

 7日、協力した自動販売機の設置や管理を行うサン・ベンディング東北から生徒たちに賞状が贈られました。

 生徒たちは、地元の祭りや文化を後世に残そうと春から研究し、5カ月かけて自動販売機のデザインを考えました。

 自動販売機には、仙台青葉まつりやSENDAI光のページェントといった7つの祭りやイベントなどが描かれていて、5カ所に設置されています。

 仙台城南高校科学技術科デザインコース3年山口仁大さん「宮城県の祭りを再認識してもらって、祭りに参加してもらったり知ってもらえたら良いなと思っています」