新幹線で起きた異臭騒ぎの原因が判明しました。

 4日、東京発新大阪行きの「のぞみ359号」の車内で、走行中に乗務員らが油のような臭いに気付き、列車は京都駅で車両点検をした後に運転を取りやめました。

 その後、JR東海が検査したところ、新幹線の扉の開閉に使われる油がにじみ出ていたことが分かりました。

 JR東海は「油がにじみ出た原因については不明で、引き続き調査をしていきたい」としています。