何百回も繰り返されたご近所トラブルで女を逮捕。女の家に警察官が突入する様子が捉えられていました。
夜明け前の5日午前4時ごろ、一軒の住宅の前に集まった捜査員たち。目的は、この家に住む61歳の女の逮捕です。
5日、警察は愛知県東郷町に住む無職の61歳の女を逮捕しました。
防犯カメラに“犯行の一部始終”が捉えられていました。被害者宅の庭に足早に近付く女。と、その時に何かを投げ入れました。 近所の住人 「私が見に行ったら白骨化した死骸のようなものを見つけた」
女は鳥の死骸を投げ入れたとして逮捕されたのです。
逮捕された女 「私がやりました」
女は、これまでにも近所の人たちと度々、トラブルになっていたといいます。
事件の背景には“ご近所トラブル”があるというのです。
近所の人によりますと、女は大きな声で暴言を吐くなどしていたといいます。
近所の住人 「家の中から『うるさい』『死ね』暴言が定期的に続いていた。夜10時くらいから明け方の5時くらいまで。大音量で重低音が流れていて、気になって寝られない」
近所の人によりますと、女は去年の夏に引っ越して来て、そこからトラブルが始まったといいます。
トラブルは騒音や暴言だけではないといいます。
近所の住人 「石を投げられて車に傷が付いたこともあった。あとはごみを投げ入れてるような映像も防犯カメラに撮れている」
警察には、これまでにトラブルの相談が50件以上、寄せられているということです。
近所の住人 「30回、50回。迷惑行為はうちだけで(防犯カメラに)映っていますし、皆さん合わせれば何百件というような」