食について学び地域の農業の発展につなげようと、宮城県岩沼市で特別支援学校の生徒が田植えに挑戦しました。

 井口亜美アナウンサー「雲1つ無い晴天の下、田植えが行われています」

 県立支援学校岩沼高等学園は食について学びながら地域の農業の発展につなげようと、2025年から授業の一環として稲作に取り組んでいます。

 3年生8人が田植えに挑戦し、地元の農家の田んぼにもち米の中でも特に高品質とされている、みやこがねもちの苗を一株ずつ丁寧に植えていました。

 生徒「ずれたりとかしたんですけど、うまくできたんじゃないかと思います。楽しかったです」「みんなと仲間で一緒に作業していって楽しくやれています」

 農家吉田俊美さん「いつも通学で通る所だから稲の生育も見られるしね。農業に興味もってもらえればね」

 今後は田んぼで草取りや生き物の観察をして、9月に稲刈りを行う予定です。