復興支援の一環として始まった体験型イベントが、2025年も開催されます。子どもたちがプロの音楽家と一緒にクラシックを演奏するなど、夢を持つ事の大切さを学びます。
8日午後に仙台市役所で2025年で11回目を迎える、こどもの夢ひろばボレロの記者発表が行われました。
このイベントは、子どもたちが夢を持つきっかけになればと仙台市出身の世界的ピアニスト、小山実稚恵さんが2015年に始めました。
1日2回のコンサートでは、小山さんのピアノとともに公募で選ばれた子どもたちがクラシックの名曲ボレロを演奏します。
新たな可能性に気付くきっかけになればと設置される体験ブースには、仙台市出身で囲碁の一力遼棋聖の活躍を受けて初めて囲碁のコーナーが設けられます。
小山実稚恵さん「なんとなく知っているけど、どうやって始めていいかが分からない物にふっと触れ合えば、そこからこれは好きなのかなと思う気持ちが子どもでしたら湧くかもしれない」
こどもの夢ひろばボレロは、8月2日と3日の2日間、仙台市青葉区の日立システムズホール仙台で開催されます。