宮城県での思い出を持ち帰ってほしいという願いが込められています。

 仙台・宮城の新しい観光キャッチコピーが「みやげ話は、みやぎ話。」に決まりました。

 村井宮城県知事「新たなキャッチコピーは『みやげ話は、みやぎ話。』であります」

 キャッチコピーは、宮城県の自治体や観光業などでつくる協議会が策定しました。

 これまでは2013年の「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」に合わせて考えられた「笑顔咲くたび伊達な旅」が使われてきました。

 近年、インバウンド需要の伸びなど観光業界に変化があったことを踏まえて、今回14年ぶりに刷新されました。

 新たなキャッチコピーは2024年10月からの公募で県内外から2651案が寄せられ、一般投票の結果選ばれたということです。

 村井宮城県知事「宮城を訪れた方に、旅の思い出をお土産として持って帰っていただきたいという思いを表現いたしました。聞いた方も宮城に興味を持ち実際に足を運んでいただけるよう願っております」

 ロゴマークは、お土産を連想させる風呂敷をモチーフにしました。

 キャッチコピーは今後、協議会の会員が作成する観光ポスターやパンフレットなどに使われます。