アメリカと中国が関税の引き下げで合意したことを受け、日経平均株価は大きく値上がりし、およそ1カ月半ぶりに3万8000円台を回復しました。
13日の日経平均は、12日の終値より500円余り上昇して取引が始まりました。
およそ1カ月半ぶりに3万8000円台を回復し、その後、上げ幅は一時800円を超えました。
アメリカと中国が関税の引き下げに合意したことから、12日のニューヨーク市場でダウ平均株価が1100ドル以上、大幅に上昇するなどした流れを受けました。
また、1ドル=148円台まで進んだ円安も影響しています。
一方で市場関係者は、日米の関税交渉の行方が不透明なこともあり、引き続き警戒感は残るとしています。