15日の日経平均株価は下落して始まり、下げ幅は一時、400円を超えました。

 日経平均は、14日の終値より一時、400円以上下落し、3万8000円台を割り込みました。

 市場関係者によりますと、アメリカによる関税措置を巡り、米中が「合意」したことなどを受けて連日、上昇が続いていたことから利益確定の売りが出ているとみられます。

 また、外国為替市場で円高方向に進んでいることも影響しているということです。

 また、市場では来週にも調整されている3回目の日米の関税交渉に関心が高まっているとしています。