全国で流行している百日せきですが、宮城県でも過去の流行期を超える勢いで感染者が増え続けています。
県によりますと、11日までの1週間に報告された百日せきの感染者は35人でした。これで2025年の感染者は104人となりました。
宮城県では2018年からの3年間百日せきが流行していて、ピークだった2019年は118人が確認されていました。
2025年は4月以降感染者が増え続けていて、1週間35人は過去の流行時の1週間当たりの最多だった7人の5倍の多さです。 百日せきは赤ちゃんが感染すると死亡する恐れもあり、県はワクチンの接種を検討することや基本的な感染対策の徹底を呼び掛けてています。