国が10兆円規模の基金を活用して、世界トップレベルの研究力が期待される大学を支援する「国際卓越研究大学」の2回目となる公募に東京大学など8校が申請しました。

 「国際卓越研究大学」に選ばれると、国から最長で25年間、100億円規模の支援を受けることができます。

 去年11月には東北大学が第1号として認定され、今年度はおよそ150億円が助成される予定です。

 文部科学省によりますと、2回目となる公募に申請したのは、大阪大学、京都大学、早稲田大学、東京大学、九州大学、東京科学大学、筑波大学、名古屋大学の8校です。

 今後、各大学から提出された書類や面接での審査、現地視察などを経て、冬ごろまでに認定候補が選ばれる予定です。