気象庁は6月から8月までの予報を発表し、向こう3カ月は全国的に高温が予測されるとして十分な熱中症対策を呼び掛けました。

 気象庁は今月20日、6月から8月までの3カ月間の予報について会見を開き、全国的に気温が高くなる見通しを示しました。

 要因としては日本の上空を流れる偏西風が平年より北側に蛇行することで高気圧の張り出しが強まり、日本付近が暖かい空気に覆われることなどを挙げています。

 気象庁は、こまめな水分補給などの十分な熱中症対策を呼び掛けました。

 また、梅雨前線の活動が活発になる時期があり、東日本と西日本では降水量が多くなる見込みだとして最新の気象情報により一層、注意するように呼び掛けました。