就職や転職を支援をする国と宮城県の機関が、19日から同じフロアで業務を始めました。一体となることで、利用者の利便性向上につなげる狙いです。
宮城労働局が運営する仙台新卒応援ハローワークや、宮城県が運営するみやぎジョブカフェなど4機関には2024年度計2万2000人が相談に訪れていて、同じフロアになったことで国と県が一体となり利用者の利便性向上につなげる狙いです。
子育て中の女性のためのキッズスペースがある相談ブースのほか、面接の練習ができるセミナールームも設けられています。
宮城労働局職業安定部渡辺朋之部長「若者対象の支援ばかりではなく、マザーズハローワークで子育て中の女性の支援もしていきたいと思っている」
宮城県経済商工観光部中谷明博部長「宮城県の多くの企業は、非常に人手不足で困っていると聞いている。しっかりとミスマッチを解消して、宮城県経済の活性化につなげていきたい」