ひき逃げや逆走事件など外国人による迷惑行為や犯罪が社会問題となるなか、自民党は21日、外国人との共生について議論する特命委員会を新たに立ち上げます。

小野寺政調会長 「この1週間を振り返っただけでも様々な事件、事故が外国人に関する問題で発生しております。制度や行政上の工夫、取り組みによって改善できるものなのかについて速やかに検証し、国民の安全安心につなげていきたい」

 特命委員会では外国人による迷惑行為や土地取得、社会保障などの制度の利用を巡る外国人との共生の在り方について議論します。

 党としての考え方を取りまとめ、夏の参議院選挙の公約に盛り込みたい考えです。

 また、小野寺政調会長は埼玉県三郷市でのひき逃げ事件などを受けて運転免許試験場を視察する予定で、外国の免許を切り替えて日本の免許を取得する「外免切替」制度の現状について確認することにしています。