石破総理大臣は沖縄県の玉城知事と面会し、自民党の西田昌司参議院議員のひめゆりの塔を巡る発言を念頭に「総裁として深くおわびする」と謝罪しました。
石破総理大臣 「先般、これは(自民党)総裁として申し上げますが、非常に沖縄の皆様方に大変申し訳ない発言がございました。本当に申し訳ないと思っております」
石破総理は激しい戦闘が行われた沖縄戦について「もう一度想起をして、あのようなことが決して起こらないようにしていかねばならない」と述べました。
玉城知事は、かりゆしウェアを贈呈するため官邸を訪れていました。
面会後、玉城知事は、記者団の取材に対し「歴史の事実をしっかり捉えたうえで、発言してほしい」と求めました。
ひめゆりの塔の展示を巡っては自民党の西田議員が「歴史の書き換えだ」などと発言し、その後、謝罪・撤回していました。