22日の日経平均株価は寄り付きから大きく下げ、下げ幅は一時400円を超える場面もありました。終値は、前の日より313円安い3万6985円でした。
アメリカ財務省は22日、加藤財務大臣とベッセント財務長官が為替水準について議論しなかったと公表しましたが、影響は限定的でした。
マネックス証券 広木隆さん 「その報道が伝わると、一時144円台まで円安に行ったが、その後、再び143円台前半まで円高が進んでしまった。これがやはりショックだったということで、この円高を嫌気して自動車株が売られた」
円相場は、一時1ドル=143円台前半まで上昇しました。輸出の採算が悪化するのではないかという警戒感から、自動車株の下げが目立ちました。
(「グッド!モーニング」2025年5月23日放送分より)