水戸市の市民球場で銅線およそ80メートルが盗まれました。市内では他の市民運動場でも同様の被害が確認されていて、警察は関連も含めて捜査しています。

 市によりますと、30日午前8時半ごろ、水戸市見川町にある総合運動公園市民球場で、職員が照明の点検をしていたところ、6つ照明塔のうち1つで電気がつきませんでした。

 職員が、銅線ケーブルが入るマンホールの中を調べたところ、およそ80メートルの銅線が切断されて盗まれていたということです。

 市内では、29日にも他の市民運動場で銅線がおよそ350メートル盗まれる被害があり、市内20カ所余りの運動施設を点検しているなかで市民球場での被害が分かりました。

 市は警察に被害届を出していて、警察は関連も含めて捜査しています。