トランプ関税を巡り、赤沢経済再生担当大臣はアメリカで現地時間の6日にも5回目の閣僚協議を行う方向で調整に入ったことが分かりました。

 赤沢大臣は1日、アメリカから帰国し、石破総理大臣にベッセント財務長官らとの協議の報告を行いました。

 石破総理は早ければG7(主要7カ国)の首脳会議の直前にもワシントンを訪問し、首脳間で合意することも念頭に置いていて、赤沢大臣に「最優先かつ全力で協議を進めてほしい」と指示したということです。

 政府関係者によりますと赤沢大臣は5日に日本を出発し、現地時間の6日にもベッセント財務長官らと閣僚協議を行いたい考えです。

 調整が整えば赤沢大臣は3週連続で訪米することになります。