イスラエルが13日に行ったイランへの攻撃で、核開発に携わる科学者らが死亡したことが明らかになりました。イランの最高指導者は報復を明言しています。

 イランメディアによりますと、イスラエルの攻撃により核開発を進めてきたイランでもトップクラスの科学者2人が死亡したということです。

 この他、空爆を受けてイラン軍のバゲリ参謀総長や、イランの精鋭部隊、革命防衛隊のサラミ司令官の死亡が発表されています。

 また、首都テヘランへの空爆では住宅地が被害にあったことが報じられており、複数の子どもが死亡したということです。

 事態を受けイランの最高指導者ハメネイ師は、「この攻撃により、イスラエルは自らを苦い運命に落とし込んだ。必ず、その報いを受けるだろう」と述べ、報復を宣言しました。