「TOKIO」のメンバー・国分太一さんの番組降板を発表した日本テレビの社長が「起用した責任を感じている」と話しました。

 日本テレビは国分さんを巡って、過去にコンプライアンス上の問題が複数確認されたとして、番組の降板を決定しました。

 日本テレビの福田社長は20日午後、会見を開き、国分さんについて、「起用した責任を感じている」「刑事告訴についてはそういう事案ではないので考えていません」と述べました。

 事案は5月27日に覚知したということで、詳細についてはプライバシー保護の観点から明らかにできないとの説明を繰り返しました。

 降板については、外部の弁護士による調査結果などを踏まえて決定し、臨時取締役会で承認を得たとしています。

 国分さん本人の了承も得たということです。