中谷防衛大臣は、中国海軍の空母「遼寧」と「山東」が今月19日までに、およそ1000回にわたって戦闘機などの発着艦を繰り返したと明らかにしました。
中谷防衛大臣
「中国は、『遼寧』及び『山東』の運用能力向上、遠方の海・空域における作戦遂行能力の向上を意図しているものとみられます。防衛省自衛隊は、引き続き、これらの2隻の空母に対して情報収集・警戒監視を厳正に行ってまいります」
また、台湾国防部(国防省)は、20日午前6時までの24時間に、中国の軍用機延べ50機と軍艦6隻が台湾周辺で活動したのを確認したと発表しました。
(「グッド!モーニング」2025年6月21日放送分より)