東京23区の新築マンション1戸あたりの平均価格が2カ月ぶりに1億円を超えました。
不動産経済研究所によりますと、5月に発売された東京23区の新築マンション1戸あたりの平均価格は1年前より36.1%高い、1億4049万円でした。
4月は1年ぶりに1億円を下回りましたが、5月は平均2億5000万円を超える物件が即日完売するなど再び上昇しました。
23区での供給数が461戸と少ないなかで、2億円を超える物件が59戸、3億円を超える物件が29戸あり、価格を押し上げる大きな要因となりました。
首都圏全体の平均価格は9396万円で、去年10月以来の9000万円台となりました。