韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は国防相や外相などの閣僚候補を指名しました。
韓国大統領府は23日、閣僚候補を発表しました。
国会の人事聴聞会を経て正式に任命されます。
国防相の候補には国会議員5期目で与党「共に民主党」の重鎮議員である安圭伯(アン・ギュベク)氏が指名されました。
国防相には軍出身者の就任が続いていましたが、安氏が正式に任命されれば1961年の軍事クーデター以降、民間人としては初めてとなります。
このほか、外相候補には元外務省第1次官で国連大使も務めた趙顯(チョ・ヒョン)氏、対北朝鮮政策を担当する統一相候補には国会議員の鄭東泳(チョン・ドンヨン)氏が指名されています。