トランプ政権の関税政策を巡り、赤沢経済再生担当大臣がアメリカ側との7回目の協議のため、26日から再び訪米することが分かりました。
関係者によりますと、赤沢大臣は26日午前に羽田を出発し、3日間の日程でワシントンを訪れる予定です。
これまで6回にわたる閣僚級の協議を重ねてきましたが、先週の日米首脳会談では合意に至りませんでした。
赤沢大臣の渡米はおよそ2週間ぶりで、首脳会談後では初めての閣僚級協議となります。
関係者からは今回の訪米について「まずは立て直しだ」という声も上がっています。
相互関税の上乗せ分の停止措置が期限を迎える来月9日までに合意できるかが焦点です。