北朝鮮メディアは、朝鮮労働党の重要会議で金正恩総書記が重要演説をしたと報じました。
24日付の朝鮮労働党の機関紙は、党中央委員会の拡大総会が21日から23日まで開かれたと伝えています。
上半期の各分野の事業についての報告や人事が取り扱われ、金総書記が「重要演説を行った」としていますが、いずれも具体的な内容は明らかにされていません。
韓国の李在明(イ・ジェミョン)政権発足後、初めての重要会議であったことから、南北関係への言及が注目されていましたが、今回の報道では触れられていません。
また先月の駆逐艦事故について、発生当時は「無責任な過ちは総会で取り扱わざるを得ない」としていましたが言及されていません。