宮城県のレギュラーガソリン平均小売価格は、前の週から1.8円値上がりして166.9円となりました。9週ぶりの値上がりです。

 資源エネルギー庁によりますと、宮城県の23日時点のガソリンの平均小売価格はレギュラーが1リットル当たり166.9円、ハイオクが178.1円と共に前週より2円近く値上がりしました。値上がりは9週ぶりです。

 石油情報センターでは、イランとイスラエルの紛争で原油価格が高騰し石油会社の卸値が4.5円上がったため、全国的に価格が上昇したとみています。

 翌週以降卸値が更に6.5円上がるため、補助制度があるものの小売り価格も更なる上昇が予想されるということです。