去年9月、神奈川県鎌倉市の質店で起きた強盗致傷事件で、実行役とされる男らに有罪判決が言い渡されました。

 高井誠被告(30)と孝子航輝被告(21)は去年9月、鎌倉市大船の質店でバールでショーケースをたたき割り、腕時計2個を奪ったうえ店員に全治2週間のけがをさせた罪などに問われています。

 26日の判決で横浜地裁は「報酬欲しさの身勝手な犯行で、被害者に大きな恐怖、精神的苦痛を負わせた」「バールを準備するなど積極的に犯行に加わった」などとし、高井被告に懲役6年、孝子被告に懲役8年の判決を言い渡しました。