海外のオンラインカジノサイトで違法な賭博をしたとして、書類送検されていたプロ野球・読売巨人軍のオコエ瑠偉選手ら2人について、東京地検は不起訴処分にしました。

 オコエ瑠偉選手(27)は2022年から2023年にかけて2回、増田大輝選手(31)は去年10月から11月の間、日本から海外のオンラインカジノサイトで賭博をした疑いで警視庁に書類送検されていました。

 東京地検は2人について、26日付で不起訴処分としました。理由は明らかにしていません。

 不起訴処分を受けて、読売巨人軍は「オンラインカジノの利用を正直に申告した経緯について自首が認められたことや、本人たちが心から反省し、贖罪(しょくざい)の意思を示しているなどを踏まえた結果と受け止めています」などとコメントしています。