物価高の中でもグルメや買い物を楽しんでもらおうと、デリバリーのWoltが30日から仙台市で価格を店頭とデリバリーで同じ価格にしています。

 Woltは物価高でもグルメや買い物を楽しんでもらおうと、30日から仙台市の50以上の店舗について価格を店頭とデリバリーで同じにしています。

 Wolt Japan遠間隆平部長「昨今物価高で苦しい中で、外食したくてもできない我慢している方たくさんいらっしゃると思います。店頭価格一致を推進して、皆様のお力添えができると考えています」

 従来は店舗側がWoltに支払う手数料などのコストを価格に反映させていましたが、今回はそれぞれが負担しているということです。

 青葉区の洋食レストランマゴハチキッチンでは、1560円だったオムライスのデリバリー価格を、店頭価格と同じ1300円にするなど全てのメニューで価格を同じにしています。

 レストランHACHI佐々木源大郎社長「是非この機会にたくさんの方にご利用いただいて、いつかはお店にもお越しいただければうれしいと思っています」

 この取り組みは4月から北海道や広島県でも始まっていて、注文数が5倍ほど増えた店舗もあるということです。