来月20日の参議院議員選に向け、選挙ポスターにスマートフォンをかざすことで、その候補者が選択的夫婦別姓などに賛成しているかどうかをデジタル技術で判別するサービスが発表されました。

 このサービスは同性婚と選択的夫婦別姓を推進する2つの団体が共同で開発したものです。

 専用のウェブサイトで選挙区を選ぶと、AR(拡張現実)の技術を搭載したカメラが起動します。

 そのカメラを選挙ポスターにかざすことで、同性婚と選択的夫婦別姓それぞれについて賛成している場合はARのグラフィックが表示される仕組みです。

 政策に賛成しているかは候補者アンケートや聞き取りなどをもとに判別しているとしています。

 来月10日から全国の選挙区でのサービス開始を目指すということです。