東北6県の警察官による柔道と剣道の大会が仙台市太白区の宮城県武道館で始まり、警察官たちが日頃の鍛錬の成果を競っています。

 この大会は、心身共に強い警察官を育成する目的で東北の各県警が集まって毎年行っています。

 各県警の代表選手134人が出場し、柔道と剣道それぞれで個人戦と団体戦を戦っています。

 宮城県警察機動隊制野龍太郎さん「技能や知識を各県に伝承することで、術科の向上ひいては地域社会の安心と安全につながると考えております」

 宮城県警では、犯人を制圧するための基礎として日頃から柔道や剣道を奨励しているということです。