7日、宮城県栗原市の瀬峰飛行場でセスナ機がオーバーランした事故について、国の運輸安全委員会は重大インシデントに認定し、8日に調査に入りました。
運輸安全委員会事務局河上擁一航空事故調査官「本日は機体の調査と現場の調査、滑走路を主に調査をする予定です。例えばブレーキ系統とかを見たいと考えています」
7日正午ごろ、瀬峰飛行場で着陸したセスナ機がオーバーランし法面で横転しました。乗っていた70代男性と30代女性にけがはありませんでした。
運輸安全委員会では、大きな事故につながりかねなかったとして重大インシデントに認定しています。
瀬峰飛行場では、2024年10月にも同型セスナ機がオーバーラン事故を起こしています。
運輸安全委員会では、2024年の事故との関連も含めて調査し、今後1年を目途に報告書をまとめることにしています。