エジプトにある国営通信会社が入るビルで火事があり、4人が死亡しました。一部ではインターネットや銀行のATMが使えなくなるなど、影響が続いています。
7日、エジプトの首都・カイロにある国営通信会社「テレコム・エジプト」が入るビルで、大規模な火事が起きました。
中東メディアは少なくとも4人が死亡し、20人以上がけがをしたと伝えています。
エジプト当局は、この火事の影響でインターネットや電話回線がつながりづらくなっていると発表しました。
一部の銀行ではカード決済やATMが使えなくなっているほか、証券取引所では通信システムがうまく作動せず、取引を一時停止するなどしています。
原因については、電気系統がショートした可能性があると伝えられています。