台湾の高校生が、教育旅行で宮城県南三陸町を訪れました。

 台湾の国立嘉義高級中学校の生徒16人は24日まで南三陸町に滞在し、地元の高校生と交流しながら日本語や防災を学びます。

 歓迎式で佐藤仁町長は「勉強して楽しい思い出をたくさん作ってほしい」と迎え入れました。

 生徒「日本の学生の生活が知りたいです。あとはここは津波があったので、自分の命を守ることを学びたいです」

 南三陸町は、東日本大震災で受けた支援をきっかけに台湾の学校との交流を深めていて、これまでに5000人以上が訪れているということです。