徳島県阿波市の徳島自動車道でバスとトラックが正面衝突し2人が死亡した事故で、トラックの所有会社はタイヤを2週間前に交換したとしています。

 14日、阿波市の徳島自動車道で伊予鉄バスの高速バスと建設会社のトラックが正面衝突し、バスの乗客1人とトラックを運転していた50代の男性が死亡しました。

 このうち、乗客とみられる遺体は運転席の後ろ付近で見つかったということです。

 また、バスの運転手が「トラックのタイヤがバーストしたように見えた」と話していることについて、トラックの所有会社によりますと、タイヤはおよそ2週間前に交換したとしています。

 交換したタイヤは中古のものでしたが、すり減ってはいなかったということです。

 警察は引き続き当時の状況などを調べています。