石川県輪島市の橋から金属製の板7枚を盗んだ疑いで被災地の復興工事に従事していた男2人が逮捕されました。
富山県射水市の鎧塚文生容疑者(44)と高岡市の林和則容疑者(56)は、去年9月中旬から今年3月中旬にかけて、輪島市内の2カ所で、橋の名前などが記載された金属製の板7枚、およそ29万3000円相当を盗んだ疑いが持たれています。
警察によりますと、2人は去年1月の能登半島地震の復興工事を行うために能登地方を訪れていて、工事現場で知り合ったとみられます。
警察の調べに対し、2人は「転売目的で盗んだ」と容疑を認めているということです。
警察は余罪があるとみて詳しく調べています。