12年にわたり初代の宮城県栗原市長を務めた佐藤勇さんが12日、肺炎のため亡くなりました。84歳でした。

 佐藤勇さんは、第81代の県議会議長などを務めた後、2005年に10町村が合併して誕生した栗原市の初代市長に就任しました。

 2008年に発生した岩手・宮城内陸地震では、復旧復興の陣頭指揮を執りました。市では、後日お別れの会を開くことにしています。