東京・中央区の保育園で園児の腹を殴ったとして、保育士として勤務していた39歳の男が逮捕されました。

 元保育士の濱野貴史容疑者は6月、当時、勤務していた中央区佃の認可保育園「ほっぺるランド佃」で園児の男の子の腹を殴った疑いが持たれています。

 警視庁によりますと、濱野容疑者は園児が着替えをする際、他の保育士が部屋からいなくなった隙に男の子の腹を拳で殴ったということです。

 保育園を運営する会社によりますと、事件の9日後に別の園児を殴る濱野容疑者が目撃され、園内の防犯カメラを確認したことで事件が発覚しました。

 取り調べに対して「自分の体調が悪かったこともあり、イライラして手が出てしまった」と容疑を認めています。