生鮮カツオの水揚げ28年連続日本一の宮城県気仙沼市で、カツオのたたきのゆうパックの発送が本格化しています。

 気仙沼港に水揚げされた生のカツオを、その日のうちに加工し出荷するゆうパックは、気仙沼郵便局が漁が本格化するこの時期に合わせて2014年から全国各地へ発送しています。

 発送は6月中旬に始まりましたが、今シーズン気仙沼港ではカツオの水揚げが不調なため、発送できない日もありました。

 しかし7月になり水揚げが安定してきたことから、順調に発送できるようになってきたということです。

 22日はトラックに約450のカツオのゆうパックが積み込まれ、首都圏などへ運ばれて行きました。

 気仙沼郵便局郵便部畠山真部長「これから夏本番に向けてということで、もっともっとカツオの水揚げがあれば良いなと」

 気仙沼郵便局では、カツオのゆうパックの注文を8月29日まで受け付けていて、計5000の出荷を目指しているということです。