22日の宮城県は熱中症警戒アラートが発表されるなど、各地で気温が上がり19の観測地点中16地点で猛暑日となりました。

 宮城県は21日に続いて広い範囲で晴れとなって気温が上昇し、今シーズン2回目となる熱中症警戒アラートが発表されています。 消防によりますと、午後5時半までに44人が熱中症の疑いで搬送されたということです。

 日中の最高気温は志津川37.6℃、大衡と蔵王が37.0℃、仙台36.1℃など19の観測地点中16地点で35℃を超える猛暑日となりました。
 このうち鹿島台の36.7℃は過去最高記録で、蔵王の37.0℃と川渡の36.5℃は過去最高タイ記録でした。

 塩月菜々瀬記者「こちらのお店では、暑い日限定でソフトクリームが半額になります」 宮城県に7店舗を構える洋菓子店ムッシュマスノアルパジョンでは、気温が33℃を超えるなど暑さが厳しい日には、ソフトクリームを半額で提供しています。

 益野広夢取締役「暑い日が続くと、どんどん体力も奪われますので是非ソフトクリーム、冷たくて甘いもの食べて少しでも元気になっていただけたらなと思って始めました」

 宮城県は23日も猛暑日が続くところがある見込みで、引き続き警戒が必要です。